探究教育

2019年11月08日

こんにちは。株式会社こまむぐ、小松です。

現在、埼玉県の高校で授業をさせていただいております。

2020年度からの教育改革の一部となる「探求教育」。

この改革にあたる世代の子ども達は恵まれていますね。

「何を学ぶか」だけではなく、「何ができるようになるのか 」。

21世紀型の働き方が企業にも求められていますが

労働における知的生産性の向上も同時に求められます。

人が行う仕事が限られてくるこの先の時代で

自ら考え、答えを導き出す課題解決型の体験を教育として行えるのは

本当に価値のある取り組みだと、個人的には思っております。

私は高校二年生のクラスで授業を行っております。

内容は「こまむぐ新商品・新サービスの開発」を考えてもらう。

一番初めの授業では弊社の概要と社長の想いを伝え。

2回目の授業から、どんな遊び、どんなサービスが求められているかを考え。

現在は学生たちの考えた新商品アイデアをブラッシュアップしてもらっています。

先日は各班ごとのアイデアを発表してもらい

その後はお互いにアイデアに対する意見交流を行いました。

みんなよかったね。だけでなく

自分たちのアイデアが第三者から見てどうなのか。

何が優れて何が足りないのか。

きっちりと「評価」を受け、それに対して「探求」を行う。

こういった取り組みや、そこから生まれる考え方を常態化できるといいですね。

私も授業を介して多くを学ばせていただいておりますし

この世代の子ども達が社会に出て力を発揮する未来を思うと、今から本当に楽しみです。

と同時に。

その未来には彼らがしっかりと活躍できる場を作れている組織でありたいと感じました。

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