地域とともに

With the community

モノづくりの街・川口とともに よりよい社会、よりよい地域を目指して

こまむぐの前身は川口市の地場産業である鋳物の型を作る「木型」の町工場です。そんなモノづくりの街川口のマインドは、私たちの中に確かに息づいています。このモノづくりのマインドを次の世代に伝え、川口と共によりよい社会、よりよい環境を築いていきます。

 

川口名物・川口土産「どんぐりころころ」

鋳物から生まれた玩具「ベーゴマ」。その型を作る木型から生まれたのがこの「どんぐりころころ」。木型で培われた技術とマインドが、この小さなおもちゃに込められています。この町には何も無いと思って、子ども達に育ってほしくない。誰もが知っている名産品の生まれた町だと誇りに感じてほしい。手にした子ども達がワクワクするような木のおもちゃを川口の名産品、名物土産。そして世界最新の郷土玩具にという想いで製作・普及を行っています。

どんぐりころころは「NIPPON OMIYAGE AWARD」・「川口推奨みやげ品」・「川口I-MONOブランド」・「グッドトイ」等。多数の認定をいただいています。

 

モノづくりの楽しさを伝える

かつて川口は町工場が点在し、人々の暮らしとモノづくりが身近でした。工場からは音と匂いがし、窓をのぞけば額に汗する職人の姿と技術を目にすることができました。時代は変わり、当時のようにはいきませんが、少しでも暮らしとモノづくりが近くなればと、こまむぐの工場はいつでも製造現場が見られるようになっています。
工場に併設したショップの窓からは、工場内部をのぞくことができ、製造にあたる職人の技術を目にすることができます。また定期的に行う工場見学では、実際に職人が機械や作業の説明をし、参加者との交流をはかります。
また定期的に工場でワークショップを開催しています。地域の子ども達へ、木のおもちゃ作りを通じて、木工やモノづくりの面白さを伝えています。
地元高校での授業もおこない、学生に働く事の意味や楽しさを伝え、次世代の若者達にとって、モノづくりの道が一つの選択肢となるような活動を行っています。

こまむぐの工場見学・ワークショップ

 

マチノキ・プロジェクト

地元川口で廃棄されてしまう木材を使い、商品の開発を行っています。都市部にあたる川口に林業はありませんが、立木や雑木などは毎日大量に伐採、廃棄をされています。そういった市内で伐採された木材を使い、商品を開発、製作を行っています。市産材で作られた商品は、消費も川口市内への流通を優先しています。グローバルだけでなくローカルも大切に。原材料から製造、消費までを地域で循環するサイクルの構築に取り組んでいます。

 

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